Xbox 360 ベストセラー

2009年07月20日

アガレスト戦記 リアピアランス

発売日:2008-11-27
価格
レビュー2007年9月にPS3で発売された『アガレスト戦記』が、ついにXbox 360でも楽しめる! 本作は、5つの大陸に存在する「柱」の封印を巡り、5世代に渡って「闇の軍勢」との戦いが繰り広げられるファンタジーRPG。最大の特徴は、各世代の主人公が世代ごとに存在する3人のヒロインのうち誰と結ばれるかによって、次世代の主人公の容姿や能力、扱える武器などが変化する「ソウルブリード」システムだ。移植にあたっては、描き下ろしイベントCGの追加、アイテム配信や「エキストラダンジョン」といったダウンロードコンテンツの拡充、未公開ラフ画像を収録した「ギャラリーモード」の搭載など、ファン必見の新要素が多数盛り込まれている。http://dol.dengeki.com/
あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成


IFのゲームの中では良作

まず最初に一言。このゲームは恋愛要素の面が大きいのでそれ系が苦手な方はオススメしません。
やり込み要素は某悪魔的やり込みゲーまでには及ばないものの、レベルアップ時に好きなパラメーターを上げれますし、練成・鍛冶・称号・モンスターの捕獲・合成・仲間にする等なかなかにやる事が多く、満足できる出来かと。

イベントの流れとしてはイベント→マップ移動→戦闘(イベント)の繰り返しです。
単調にも思えますが最近のゲームは複雑な要素が多いのでこういったのもたまには良いものです。自分は特に不満な点は無く、ポイント間を一瞬で移動できるシステムもあるので逆に好感が持てました。

ADVパートは良くある立ち絵の下にセリフ、まぁ恋愛ゲームのような感じですね。
オート機能やスキップ機能もあるので不精な方には嬉しい配慮。また、リンクゲージという自分が今『光か闇か』に傾いてるのがすぐ分かり、ヒロインの好感度も表情アイコンですぐ確認できるようになっています。

さて、SRPGと言えば戦闘が重視されますが、戦闘は決闘場のようなリングに予め配置を決めたキャラクターを操作するというものです。
各ターンは「MOVEフェイズ」と「ACTIONフェイズ」に分かれており、それぞれ素早さの早い者から順番に行動できる(敵含む)というものです。MOVEフェイズは移動先を決め、終了すると敵味方が一斉に動きます。
『エクステンド・エリア』という各ユニットに設定されたマスに別ユニットを配置する事により、射程外のキャラでも連携に加わる事ができます。
また、スキルの数も豊富で特定の組み合わせでアーツ(連携技)が発動し、その数もまた豊富。
AP(行動力)がある限り何度でも行動できるので、HIT数を極めるかダメージを極めるかプレイヤーの自由で、爽快感も抜群です。

唯一の不満点は、戦闘のロードが長い事。といっても技を出す度などではなく、最初の敵・味方キャラを読み込むのに20〜30秒程掛かるだけで、後はスムーズに動きます。
又、戦闘場には『高低差』が有りませんが、私はこれはこれで連携の幅が広くなる(高低差があるとこのゲームの売りである連携の妨げにもなる為)ので有りだと思います。
これに関しては賛否両論分かれそうなのでこれは個人の好みですね。

IFのゲームは当たり外れが多く、しかも外れが多い会社ですがアガレスト戦記は当たりには間違い無いでしょう。他のSRPGと比べてみても遜色はありません。




ついつい時間を忘れてしまう

面白いの一言に尽きる。
というのも戦闘でのキャラのスキルは固定では無く、属性スロットに好きな技を設定できる為、同じキャラでも多種多様な使い方が出来る。

また、ボスも他のゲームのように『一人のキャラでごり押し』ではほぼ確実に敗北。それくらいボスが強いというのもあるが、敵も連携を決めてくるので簡単に何千、何万のダメージを受けてしまうので簡単には倒せない。
初心者にはちょいと厳しいか?

ソウルブリードは次世代だけでは無く、最終世代まで影響し、組み合わせはおよそ80通り。次世代主人公を超接近タイプにするか遠距離タイプにするか、はたまた万能に育てるかもプレイヤー次第。

また、『次世代になったら前の主人公使えないの?』と思ってる方、ご安心を。
ダンジョンの宝箱に入っているあるアイテム(しかも簡単に見つかる)+金さえあれば前世代の主人公及びヒロインを復活できるのである程度シナリオの進行は必要ではあるが遠慮なく主人公を育てまくって、最終的に主人公パーティを組むのも可能である。

ただこのゲーム、シナリオ進行によって店に商品が増える事は無く、錬成によって出来たアイテムが追加されていく為、多少面倒ではある(あまり気にはならないが



やり込む為のゲーム

この作品はストーリーがとても面白く、何より皆キャラがカッコイイです。

自分はPS3ユーザーですが、これは当たりだと思いました。

諸注意としては、敵がやたら強く、頭使わないと全滅する事。ヒロインとのイベントが後々どんな結果になるか分からず、主人公が嫌われないようにしつつ、さらに性向を調整しなきゃならない事。

うん。文だと非常にわかりにくい。

しかし、五つの大陸を闇から救うため、自らを犠牲にする主人公達を見てると、頑張ってクリアしたくなります。
魅力あるキャラがたくさんのこのゲーム。是非やってみて下さい。

合う人合わない人、どちらも彼らの旅路に目を向けてくれると良いですが。


なお、ちょっとHなCGがあるらしいですが…幸か不幸か、自分見た事無いです。ホントにあんのかね……(p。・ωq)?
posted by willin at 19:46| Comment(0) | ロールプレイング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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