Xbox 360 ベストセラー

2009年07月20日

テイルズ オブ ヴェスペリア

発売日:2008-08-07
価格
レビューシリーズ累計販売本数1,000万本以上という記録的ヒットで、RPGというジャンルをリードし続ける『テイルズ オブ』シリーズが、初のフルHDアニメとシリーズ最大級のシナリオ&イベントムービーを盛り込んでXbox 360に登場。キャラクターデザインをお馴染みの藤島康介氏が担当し、万物を構成する源「エアル」とそれを糧に作動する魔導器「ブラスティア」に支えられた異世界を舞台に重厚なストーリーが展開する。戦闘には、従来のシステムを改良した「EFR-LMBS」を採用。敵を一撃で倒す「フェイタルストライク」、技や術の無限コンボを実現する「オーバーリミッツ」、オーバーリミッツ発動中に使える強力技「バーストアーツ」などにより、今まで以上に熱いバトルが楽しめる。http://dol.dengeki.com/
あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成


中盤時&終わってみてのレビューです。

戦闘はバランスやロードが快適でスキルシステムなどによりどんどん面白くなっていくので非常に良いです。
戦闘後のキャラ達の掛け合いや、料理もまだまだ進化を遂げていて素晴らしい出来です。

主人公に関しては今までの作品の様に、悪く言ってしまうとわかりやすい成長を描くのではなく、かなり大人な設定でその上での変化を描いていて魅力的です。様々なハードでの展開は、対象プレーヤーによって、この様にキャラクターなどの幅を広げる為であったなら納得もいきました。

ストーリーに関しては、アビスやシンフォニアのイメージに、主人公や何人かの仲間の大人な要素が合わさって、従来の面白可笑しいテイルズらしいイベントに加え、その連続だけで終わるのではなく、徐々に盛り上がっていく傾向もあるのでより物語っぽくなった気がします。

総合して、ここ何作かの結晶がこの作品なのでは・・・
とも思えてしまう程多くの方が満足できるような丁寧な作りになっています。

追記です・・・

丁寧なのはやはりハードの性能なのか、あらゆる物のクオリティがこれまでの作品より高く、中でもストーリーと言いますかキャラクターの掘り下げが、何度かある仲間との会話イベントやスキットなど、容量が大きいからこそ作りこめた部分が後半以降のストーリーやセリフを受け入れやすくしたり、引き立たせることが出来ているのを感じました。エンターテイメント性もばっちりで、それでいてゲームとしての充実度もあり、バランスが絶妙で素晴らしい作品だと思います。



感情移入って大事ですよね。

レビューの評価が高かったので、先日XBOX360と一緒に購入しました。
結果としては、非常に満足しています。
一番大きな理由が、やはり「感情移入しやすい主人公」ですね。

今までのテイルズの主人公の多くが、幼なく、熱血だけを前面に押し出した、
どちらかというとふた昔前の昭和時代テイストな性格付けだったのに対し、
今作の主人公はある程度社会にもまれた性格をしています。
説得力ある言動で周りの人を引き付け一目置かれる、
テイルズでは珍しい(失礼)リーダーらしい主人公です。

よくある「大人は間違ってるよそんな考え!!」のような、
一方的な自己陶酔にあふれたイラっとくる感情爆発もなく、
「僕は●●さんを助けるんだ!!→ごめんこんな事になるなんて・・」
のようなもう少し考えて動けよ的激情暴走もなく、
久しぶりに精神的にゆったりとゲームをすることができました。

私と同じように、主人公の言動の幼さにいらいらして
ゲームを投げ捨てる事が多い人がもしみえたなら、
一度試してみてもいいゲームなのではないでしょうか。
posted by willin at 19:34| Comment(0) | ロールプレイング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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